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【バネ下軽量化】VTRにレーシングチェーン⁉交換方法を徹底解説‼

VTR250

どーも!しゃんばりです!
今日もライテク図書館にお越し頂きありがとうございます!!

皆さんは最後にチェーンを交換したのはいつでしょうか?

そのチェーン、まさか普通のチェーンを選んだりしてませんよね!?

チェーンの軽量化はバネ下重量の軽量化にも繋がりますし、
高速回転するチェーンが軽量になれば、加減速力の向上や燃費向上にも繋がったりしますので、

そろそろ交換時期なんだよね~ という方も、
最近変えたばっかなんだよね~ という方も、

次の交換に向けて是非この記事を読んでみて下さい♪

しかも!
オススメのチェーンだけでなく、

チェーンの交換の仕方やオススメのツールまで徹底的に解説していきますので
是非最後まで読んでみて下さい!!


この記事を読むとこんなことがわかります

  • レーシングチェーン化するだけで200gもバネ下軽量化が出来る!?
  • レーシングチェーンを選ぶならRKがオススメ!!
  • 絶対に買って後悔しないDRCのチェーンツール!!
  • チェーン交換のやり方を徹底解説!!


レーシングチェーン化するだけで200gもバネ下軽量化が出来る!?

皆さんはチェーンを選ぶ際、何を基準に選んでいますか?

え、まさかNapsや南海部品、にりんかんのようなバイク用品店に行って、
そこに売ってるものの中からパッケージや値段などを見て選んでたりしないですよね!?

本当にこだわりがなく、

・自分では交換したくない
・長持ちするヤツがいい

という方はお店に在庫しているものの中から選んでもいいかもしれませんが、
このサイトに訪れて下さった読者の皆さんはそうじゃない方が多いのではないでしょうか?

実は、

お店に在庫しているような普通のチェーンから
レーシングチェーンに変えるだけで約200g(14%)の軽量化が可能!

なんです!(もちろん今お使いのチェーンの銘柄やリンク数に依ります)

では、具体的にどの程度の違いがあるのか実例を交えながらチェックしていきましょう♪

EK SRXシリーズ(520SRX2)

まずはWebikeでVTR250用のチェーンを検索し、
3990円以下のチェーンで最もレビューの多かった、EKの520SRX2をチェックしてみます!

105件のレビューがついていて、★4.5(2024年12月執筆時調べ)と、
とても人気商品であることが分かりますね!

もちろん先述の通り、
特にこだわりがない方や安ければいい方はこれで全く問題ありません♪

しかし、重量という観点で見てみるとどうでしょうか?

EKのHPによると、520SRX2は100Lあたり1.57㎏であることが分かります。

これを見ただけだとまだあまりピンとこないと思いますが、そう焦らないで下さい!笑

RK RXWシリーズ(520R-XW)

続いてはWebike最安値(2024年12月執筆時調べ)だったRKの520R-WXをチェックしてみます!

EKと比べるとレビュー件数は半分弱ですね。

確かに、筆者の完全な感覚論ではあるもの、チェーンメーカーのブランド力って
DID > EK > RK のような印象があるような気はします笑

とはいえ、★の数自体は4.4と、EKとほぼ変わりありません。

では、重量に関してはどうでしょうか?

RKのHPによると、520R-XWは100Lあたり1.53㎏であることが分かります。

おっと、意外にも不人気なRKの方が若干EKよりも軽いという結果になりましたね♪

では、実際にレーシングチェーン化でどの程度軽くなるのかを見てみましょう♪



EK LMXシリーズ(520LMX)

さて、
EKのレーシングチェーンというと、このRシリーズになるのですが、
実はEKのラインナップに中にこのRシリーズよりも更に軽量なシリーズがあります。

それがこのLMXシリーズです!

純レーシングチェーンであるRシリーズは
520RRXが1000ccまで対応、
520RX1が600ccまで対応しているのに対し、

ストリート兼レーシングチェーンであるLMXシリーズは

350ccまでの対応(基本的には250cc向け)という設定にすることで、
更なる軽量化に成功しています!

520RX1が100Lあたり1.41㎏なのに対し、
520LMXは100Lあたり1.39㎏となっています。

しかも!

520LMXの方が定価が安いという驚き!笑

え、めっちゃいいじゃん!
と思った方はこちらからポチっとどうぞ!笑

レーシングチェーンを選ぶならRKがオススメ!!

と、ご丁寧にリンクまで貼りましたが、実は筆者のオススメはEKではなくRKです!

なぜならRKのレーシングチェーンは更に軽いからです!笑

ちょっとわかり易いように表にまとめてみましょう♪

EKノーマルチェーンEKレーシングチェーン
520SRX2520LMX
1.57kg/100L1.39kg/100L
RKノーマルチェーンRKレーシングチェーン
520R-XW520TRU
1.53kg/100L1.37kg/100L

いかがでしょうか?

なんかRKよりEKの方がブランドイメージが良いような印象はありますが(少なくとも筆者は)
重量だけにフォーカスすると意外とRKの方に軍配が上がるということが分かりましたね♪

というわけで、筆者は今回RKの520TRUを購入しました!

同じものが欲しい!という方はこちらからポチっとどうぞ♪

え?

一番人気のDIDはどうしたんだって?

あ、気づいちゃいました?笑

実は、DIDはチェーン重量の公称値を公開していないんです。

もしかしたらRKより更に軽い可能性もありますし、
逆にEKよりも重い可能性もある。

という訳で、今回は比較対象からは外させて頂きました。

もし

オレは宗教上の理由でDIDしか買えないんだ!

という方がいらっしゃいましたらこちらからポチっとどうぞ♪笑
DIDのレーシングチェーンである520ERSVです!

そして、あとでこっそりと筆者に実測重量を教えて下さい!ww

絶対に買って後悔しないDRCのプロチェーンツール!!

さて、皆さん次のチェーンをどれにするかはもう決めましたか?

ところで、そのチェーンはどうやって交換するご予定でしょうか?
お店にやってもらう?ご自身で交換?

整備に自信のない方はお店でやってもらうことをオススメしますが、
正直お店で交換する場合の工賃って安くはないですよね。。。

参考にNAPSのHPに記載の工賃を記載しておきますが、
チェーン交換のみでも4,400円です。

一般的にはチェーン交換と同時に前後スプロケットも交換することが推奨されますが、
もし前後スプロケット交換までNAPSでやってもらうとすると、、、

工賃だけで11,100円也~

当然、チェーンやスプロケットも上に貼ってあるリンクのような金額では買えません。
店頭価格だとネットで買うよりも数割増しなのが世の常です。

まぁ一般のライダーの方であればそこまで交換頻度も高くないので気にならないかもしれませんが、
このサイトに辿り着いて下さった方の中には競技勢の方もいらっしゃるでしょう。

実は、チェーン交換って

「使いやすい道具」を揃えてしまえばそこまで難しい作業ではない

ので、まだ自分でやったことがない方はこの機会に挑戦してみてもいいかもしれません♪

で、その使いやすい道具ってのがこちら!

DRCのプロチェーンツールです!

筆者は職場ではかし丸君を常用してますが、
正直、会社にもこっちを導入してもらいたいくらいにはめっちゃくちゃ使いやすいツールです。

しかも、かし丸君ってネットで買っても1万円以上しますが、
DRCのプロチェーンツールは1万円でお釣りがきます。

チェーン&スプロケ交換工賃が1.1万円ということを考えると、
今後のバイク人生の中で2回以上チェーン&スプロケ交換する機会があるのであれば、
確実にもとがとれちゃいますね!

さぁ、前置きが長くなりましたが、
いよいよチェーン交換手順について説明していきましょう!



チェーン交換のやり方を徹底解説!!

普段はメンテナンススタンドにかけてチェーン交換をするのですが、
もしかしたら読者の方の中にはメンテスタンドをお持ちじゃない方もいるかも!?
と思いまして、試しにスタンドを使わずに交換に挑戦してみました!笑

あ、ちなみに筆者は普段このUNITというメンテナンススタンドを使ってます♪

筆者はJ-tripのスタンドも、中華スタンドも使ったことがあるのですが、

有名どころのJ-tripは値段が非常に高い、、、
ヤフオクとかでよく見かけるどこぞのメーカーかもよくわからんヤツは使い勝手が悪い。。。

でも

このUNITのスタンドは価格は手ごろなのに超使い勝手がいいのでマジでオススメです!

おっとまた話が逸れましたね。笑

まずは今ついているチェーンを外していきます!

筆者のヤフオク号は元のチェーンがクリップジョイントでしたので、
ラジオペンチでパチッ!と外してあげます♪

もしカシメタイプだったとしても、
先ほど紹介したDRCのチェーンツールはチェーンカッターの機能もついてるので対応可能です♪

元のチェーンが外れたら新しいチェーンを通していきます!

確かに軽い気がする!

知らんけど。

今回は114Lを買ったので、8リンク余りました。

筆者は欲しいリンク数ちょうどのチェーンを買うことはほとんどなく、

その時在庫がある中で一番安いヤツを買うスタイルなので毎回数リンク余ります笑

SDGsの観点からしたら良くないのかもしれないですが、
そもそもSDGs気にするような人はジムカーナなんてやってられません!w

余ってる部分をカットするんですが、
さすがのDRCのチェーンツールでもカシメジョイントじゃないところは
そのままじゃカットできないので、グラインダーで頭を飛ばしてあげます♪

この頭飛ばす作業をやってあげないで
無理やりチェーンカッターを使うとチェーンカッター側が玉砕するので注意!笑

チェーンカットをどうやるかはDRCチェーンツールの説明書にわかり易く書いてあるので割愛します♪

↑の説明書通りに黄色のボルトを抑えて緑のボルトを締めこんでいくと、
↓こんな感じでチェーンのピンが抜けて、チェーンをカットすることができます♪

チェーンがカットできたら、カシメジョイントを挿入して、ジョイントプレートを圧入します!

で、

このジョイントプレートをどこまで圧入するのかが大事なポイントです!

これはDRCのチェーンツール説明書に書いてありません。

購入したチェーンの箱に同梱されてる説明書
もしくはチェーン諸元表に書いてあるので、そちらを参照してください♪

チェーン諸元表によると、
圧入した際にピンの先端がプレートから1.3㎜出るようにとのことです。

これを圧入しすぎてしまうと、

チェーンのコマの動きが渋くなってしまい、フリクションロスに繋がったり、
Oリングの破損に繋がったりするので要注意です!

さぁ!ここまで来たらいよいよ最終工程ですよ!!

さっきのプレート圧入時と先端金具が変わっただけで、やること自体は一緒です!

黄色いボルトを抑えて緑のボルトを回す!That’s All‼

で、この時も注意が必要なのがカシメ量です!

これも先ほど同様に、

購入したチェーンの箱に同梱されてる説明書
もしくはチェーン諸元表に書いてあるので、そちらを参照してくださいね!

カシメた後のカシメ部の径が5.45~5.55㎜の間になるようにカシメて下さい!

この時のコツは、

5.45㎜を狙って一気にカシメていくのではなく、
4.5㎜くらいで一度カシメるのをやめ、そこから少しずつ少しずつ締めこんでいくことです!

と、偉そうに書いてますが、
イヤホンで音楽聞きながらルンルンノリノリで作業してたらうっかり締めすぎてしまいました。。。

こうなってしまうともう取返しがつきません。
このまま走行するとカシメの割れによるチェーンジョイントの脱落に繋がり、
最悪の場合チェーンの破断に至ります。

つまにこのカシメは廃棄。
もう一度ジョイントを買ってきてカシメ作業のやり直しです。。。(トホホ・・・

ここの径が5.45~5.55㎜の間になるようにカシメられたら完成です♪

皆さん、

チェーンをカシメる際はアップテンポな曲を聴きながらの作業は控えましょう!(違



おわりに

今回は「VTRにレーシングチェーン⁉交換方法を徹底解説‼」と題して、
オススメのチェーン、オススメの工具、チェーンの交換方法と失敗例をご紹介させて頂きました!笑

いかがだったでしょうか?

もしご意見やご質問などありましたら、お気軽にコメント頂けますと嬉しいです♪

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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