どーも!しゃんばりです!
今日もライテク図書館にお越し頂きありがとうございます!!
ヤフオクで買ってきた不動車VTRをキャブOHしたりフォークOHしたりキャリパーOHしたりと、
ヤフオクの闇を感じながらコツコツ走れる状態にまで仕立ててきまして。
ようやくジムカーナっぽいことが出来る状態になったので、
ついにこのVTRで初めてのジムカーナに参加してきました!!
今回はその参戦レポートと併せて、
不動車がジムカーナできるようになるまでにやったこと&かかった費用
もまとめていきたいと思います♪
この記事を読むとこんなことがわかります
- 不動車が実働車になるまでにやったこと&かかった費用
- ドノーマルのVTRをジムカーナ仕様にするのにやったこと&かかった費用
- 長野練に初参加したら想像以上にアットホームで最高だった!
- 結論:VTRはたった〇万円のカスタムでジムカーナ車両になる!
不動車が実働車になるまでにやったこと&かかった費用
はたして筆者のようにヤフオクで不動VTRを買ってきてジムカーナ車両にしようと考える人が
この世に何人いらっしゃるかはわかりませんが、一方で
モトジムカーナに興味はあるけど自分の愛車で転ぶのは嫌だ。。。
ジムカーナ用に別のバイクがあればなぁ・・・
とお考えの方は一定数いらっしゃる印象です。
そこで、これからジムカーナ用に別のバイクを用意したいと思っている方に、
これだけやれば不動車でもジムカーナ車両に仕立てられるよ!
という参考情報がお伝えできたら幸いです♪
ってなわけで、
まずは不動VTRを実働VTRにするまでにやったこと&かかった費用のご紹介です♪
※各金額は当時の金額であり、現在の価格を保証するものではありません。
不動VTRのレストア内容
レストア内容 | 購入品名 | 単価*員数 | 合計額 |
キャブOH | KURE クリーナーキャブ | ¥707*1個 | ¥707 |
KURE フォーミングウルトラクリーナー | ¥759*1個 | ¥759 | |
プラグ交換 | NGK イリジウム IXプラグ | ¥1,010*2個 | ¥2,020 |
ジェット変更 | キタコ メインジェット #120 | ¥433*1個 | ¥433 |
キタコ パイロットジェット#38 | ¥599*2個 | ¥1,198 | |
総額 | ¥5,117 |
上記の通り、走る・曲がる・止まるのうち、「走る」に関わる部分を
約5千円で「不動 → 実働」レベルまではレストアすることが出来ました♪
もちろん、絶好調!快調!というわけではありませんが笑
ドノーマルのVTRをジムカーナ仕様にするのにやったこと&かかった費用
先ほどは
これからジムカーナ用に別のバイクを用意したいと思っている方に、
これだけやれば不動車でもジムカーナ車両に仕立てられるよ!
という参考情報がお伝えできたら
という趣旨で「不動 → 実働」にする過程での実施項目と必要経費を列挙しましたが、
もしかしたら既にVTRもしくはジムカーナ用車両にしようと思っている車両をお持ちで、
これをジムカーナ仕様にするにはどのくらい費用がかかるんだろう?
と気になっている方もいらっしゃるかもしれません♪
そこで続いては
実働VTRもしくはジムカーナ用にしようと思っている車両が手元にある場合に、
ジムカーナが出来る仕様にするまでに必要な費用
という観点でまとめて行きたいと思います♪
予算に余裕がある人はバネ下部品のOHを視野に入れてもOK!
各部品の部品番号や交換に必要な工具などは↑の記事に詳細を記載してますので、
気になる方は是非ご一読下さい♪
作業内容 | 購入品名 | 単価*員数 | 合計額 |
フォークOH 兼 オイル粘度変更&油面調整 | シールセツト,フロントフオーク | ¥1,700*2個 | ¥3,400 |
ブツシユ,ガイド | ¥610*2個 | ¥1,220 | |
ブツシユ,スライダー | ¥690*2個 | ¥1,380 | |
リング,オイルシールストツパー | ¥195*2個 | ¥390 | |
ワツシヤー,スペシヤル 8MM | ¥150*2個 | ¥300 | |
SUZUKI フォークオイル G10 | ¥2,480*1個 | ¥2,480 | |
SUZUKI フォークオイル G15 | ¥2,380*1個 | ¥2,380 | |
FrキャリパーOH | シールセツト,ピストン | ¥580*2個 | ¥1,160 |
スプリング,パツド | ¥390*1個 | ¥390 | |
ブーツ,ピンボルト | ¥220*1個 | ¥220 | |
ピストン | ¥1,360*2個 | ¥2,720 | |
ブーツB | ¥260*1個 | ¥260 | |
リテーナー | ¥370*1個 | ¥370 | |
RrキャリパーOH | シールセツト,ピストン | ¥850*1個 | ¥850 |
スプリング,パツド | ¥320*1個 | ¥320 | |
スリーブ | ¥540*1個 | ¥540 | |
ピストン | ¥1,240*1個 | ¥1,240 | |
ブーツ,スリーブ | ¥300*1個 | ¥300 | |
ブーツB | ¥260*1個 | ¥260 | |
リテーナー | ¥370*1個 | ¥370 | |
デイトナ ステンレスパッドピン(2本セット) | ¥3,224*1個 | ¥3,224 | |
Project μ G-four 335 | ¥4,023*1個 | ¥4,023 | |
チェーン交換 | RK GC520TRU-110L | ¥9,831*1個 | ¥9,831 |
総額 | ¥37,628 |
約4万円!?
ひぇえええ!!!!たけぇえええええ!!!!!!
と思ったそこのあなた!ご安心下さい!笑
見出しに
予算に余裕がある人はバネ下部品のOHを視野に入れてもOK!
と書いた通り、
バネ下部品のリフレッシュは絶対にやらないと
モトジムカーナが出来ないわけではありません!
もちろんリフレッシュしておいた方が気持ちよく走れたり、
より安全に走れるというメリットはありますが、
よし!モトジムカーナを始めてみたいから足回りOHだ!
4万円?払う払う!!
と最初から思える方はそう多くないかと思います。
筆者の場合は前に乗っていた車両を売却したお金が手元にあったので
たまたまそれを充てることができましたが、それがなかったら普通に躊躇する額ですw
また、筆者のように朽ち果てる寸前の車両をレストアしているのなら別ですが、
普通に「走る・曲がる・止まる」が出来る車両をお持ちなのであれば、
そこまでリフレッシュに神経質になる必要はありません♪
追々こういうことをすれば、今よりもっと気持ちよく走れるようになるんだな!
程度に頭の片隅に置いておいて頂けたらバッチリです♪
なるべく費用をかけずにジムカーナ向けカスタム!
先述の足回りリフレッシュより、むしろ
モトジムカーナ向けのカスタム・改造の方が気になる!
という方の方が多いかと思います。
そこで、足回りのOHに想像以上にお金を使ってしまって金欠になった筆者がVTRに施した
ほとんどお金をかけずにできるモトジムカーナ向けカスタム
をこちらの記事でご紹介してますので是非ご覧下さい♪笑
これらをやるかやらないかで、タイム比が数%変わる
といっても過言ではありません。
タイム比って何?
という方は、
こちらの記事に簡単な概要が書いてありますのでよかったらこちらもご覧ください♪
バンパー(エンジンガード)の取り付け
さて、ここまでお読み頂いた方の中には
あれ?モトジムカーナ向けカスタムといえばエンジンガードってイメージだけど、
まだエンジンガードの話が出てこないな?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん筆者もエンジンガード(モトジムカーナ界隈ではバンパーと呼びます)はつけました!
ただ、本当は
・SSB(作田スポーツバンパー)
・PBKバンパー(パワーバンド木村)
といったモトジムカーナ用のバンパーを装着したかったのですが、
どちらも普通に新品をオーダーすると6万円以上する高級品です。
その分、他社製エンジンガードに比べて
モトジムカーナをする上で求められる性能に長けている
ということは言うまでもありません。
そこで筆者は考えました。
足回りのOHに想像以上にお金を使ってしまって金欠だしバンパー買うお金が・・・
モトジムカーナに興味を持ってこのサイトに辿り着いて下さった読者の皆さんも
最初から有名どころのバンパーを買うのは金銭的ハードルが高いのではないか?
お、プロスマン製バンパーの中古が格安で出品されてるじゃん!ポチッ!
読者の皆さんに寄り添う為にも、比較的リーズナブルなバンパーをつけよう!
という経緯で購入したのがこちら♪

PROSMAN RACING製のVTR250用エンジンガードです!
PROSMAN RACINGさんは元々はバイク屋さんなのですが、
鈴鹿サーキット交通教育センターなどからエンジンガード製作依頼を受けたのをキッカケに
今ではそのエンジンガードを一般にも販売して下さっています。
そういった背景からラインナップは基本的にホンダ車向けで、材質もスチール製です。
(SSBやPBKはステンレス製)
上記のようなラインナップ面での制約はありつつも、
代わりに非常にリーズナブルな価格設定でエンジンガードを提供して下さっています。


VTRの場合はタイプ1であれば13,800円也~
これからモトジムカーナを始めたい方には手の出しやすい価格設定ですね♪
と、まぁ半分冗談も交えながらバンパーの話をしましたが、
正直言ってバンパーも、足周りのリフレッシュと同様に、
バンパーがないとモトジムカーナが出来ないわけではありません!
予算に余裕がある人は最初からバンパーをつけておいた方が
安心してモトジムカーナが楽しめるよ!
と思って頂きたかったので、あえて後半にバンパーの話を書かせて頂きました♪
モトジムカーナに興味はあるけどエンジンガードやバンパーが高くて買えない。。。
という理由でモトジムカーナの世界へ足を踏み入れるのを躊躇されているそこのあなた!
まずはお手持ちの車両そのままで構いませんので
是非一度だけでもモトジムカーナの練習会にいらしてみて下さい♪
モトジムカーナの練習会に初めて参加する上で、
最低限用意しておいて頂きたいモノ・コトをこちらの記事でまとめていますので、
もしよかったらこちらの記事もご覧ください♪
ハイグリップタイヤ(α13SP&Q5)への交換
モトジムカーナに何度か参加していくと、
徐々にこんな感情が脳内を支配するようになります。
速い人達はみんなハイグリップタイヤを履いている。。。
自分もハイグリップタイヤを履けばもっと速く走れるようになるんじゃないか。。。
おめでとうございます!
タイムを気にするようになったあなたはもう重症患者の仲間入りです!!笑
そしてハイグリップタイヤに手を出した後、多くの方の脳内を次に支配するのがこんな感情。
VTRの純正サイズはフロント110/70-17、リア140/70-17
でも速い人はフロントに120/70-17、リアに150/60-17を履いてる。。。
自分もタイヤサイズを変えたらもっと速く走れるようになるんじゃないか。。。
もうここまで来たら末期ですね!
あなたはモトジムカーナ無しでは生きていかれない体になってしまいました!笑
でもここにはひとつ重大な注意点があるんです!!
タイヤサイズがアップするとタイヤ代が高くなる
ここで、筆者は考えました。
足回りのOHに想像以上にお金を使ってしまって金欠だしタイヤを買うお金が・・・細いタイヤの方が安いし、細いタイヤでもタイム出るなら細い方が嬉しいな・・・
きっと読者の皆さんもなぜ速い人がフロント120、リア150を履いているのか気になっているはず!
ここは読者の方々の為に自分がフロント110、リア140のままだとどうなるのかを検証せねば!!
という訳で、
フロント:Dunlop Q5 110/70-17
リア:Dunlop Q5 140/70-17
の組み合わせでセッティングをし始めました。
そしてその結果。。。
フロント:Dunlop α13SP 120/70-17
リア:Dunlop Q5 150/60-17
で、後述の練習会に参加することに決定しました。
まず110&140の組み合わせで真っ先に気になったのは
バンク中のリアの低さ
コーナーに進入する際(車体が直立に近い状態)で前後バランスを整えると、
コーナリング中にリアが低い(回頭性が悪く、車体の向きが変わるのに時間がかかる)ような印象があり、
逆にコーナリング中(車体がバンクしている時)で前後バランスを整えると、
コーナーに進入する時に前下がり(ハンドルの切れ込みが強く、必要以上に車速を落としたくなる)ような印象がありました
これがリアを140/70-17から150/60-17に変えるだけで解消することが出来たのです。
理由はタイヤの幅と外径(扁平率)の差にヒントがあります。
DunlopのHPを見てみると、
140/70-17の外径は628mm、幅が136㎜
150/60-17の外径は618mm、幅が145㎜
と記載されております。

すなわち、
150/60-17は140/70-17に比べて
直立時のリアの車高が5㎜低く、バンク中のリアの車高が4.5㎜高い
と考えることができます。
この数㎜の差によって
・進入時の車速の高さ
・旋回時の回頭性の良さ
を両立する上で150/60-17の方が印象が良い
という結論に至り、リアを150/60-17に決定しました。
リアを150にしたことでかなりコーナリングスピードを高められるようになってきましたが、
その影響でフロントタイヤのグリップがもう一声欲しい。
と感じるようになりました。
そこで、
試しにフロントを110/70-17 → 120/70-17に変えてみると、
欲しかったもう一声のグリップ感が得られるようになりました!
具体的なシーンとしては、
ハンドルをフルロックに当てて270°以上ターンをするようなシーンの
1次旋回後半で特に恩恵が感じられました。
逆に、8の字のようなフルロックにあたる時間が短い180°ターンくらいでは
そこまで顕著な恩恵は感じませんでした。
※140→150の時も、110→120の時もポン付けではなく、
突き出しやプリロードをリセッティングしています
え?ちょっと待って!
さっきフロントはタイヤサイズを110→120にしただけじゃなくて
銘柄をQ5→α13SPにしたって書いてあったけどなんでかって?
あ、気づいちゃいました?笑
たまたまガレージに120のα13SPとQ5があって、
α13SPの方が製造ロットが古かったので、先にα13SP使わないとダメになっちゃうな。。。
って思ったからです(・ω・)
え?
それじゃ正確なサイズ比較じゃないじゃないかって?
ちっちゃいことは気にすんな!それワカチコワカチコ~♪
いや、すみません。
今度ちゃんとフロントのα13SPとQ5の違いも検証しますんで許してください。笑
長野練に初参加したら想像以上にアットホームで最高だった!
以前も別の記事でご紹介した長野練!
最低限の装備で参加できたり、レンタル車両があったりと、
その敷居の低さから、モトジムカーナに初めて参加する場合であっても安心な練習会
となっていますが、
それに加えて、
X(旧Twitter)で長野練に参加されているジムカーナ選手たちが
和気あいあいと、それでいて切磋琢磨しながらスキルを磨いていらっしゃるのを拝見していて、
非常に魅力的な練習会だな~と思っておりました!
そこでレストアしたヤフオクVTRの実力確認も兼ねて、
長野練にてジムカーナデビューさせて頂くことにしました♪
トランポの納車が間に合わず、自走で長野へ~

去る2024年10月19日。
長野練の会場である長野県東筑摩郡朝日村に自走で向かうしゃんばりの姿があった。
10月の長野と言えば気温はもちろん一桁。
タイヤウォーマーが有るか無いかでタイムが1秒単位で上下するような時期ですが、
なぜしゃんばりは自走で長野へ向かっていたのか。。。
トランポの納車が間に合わなかったからです
以前所有していたNV350は諸事情があって手放しており、
この日の為に新しくNV350を購入していました。
そしてもちろん、当然のように長野練に間に合うつもりでいました。
が、
1週間前に車屋さんから電話が。
ちょっと納車間に合いそうにないですぅ~
なぁ~にぃ~!?
やっちまったなぁ!!!!!
クールポコもびっくりです。
間に合わせてもらわないと困るんですが・・・
と車屋さんに、冷静に。でもちょっと怒りぎみで、何とかならないか聞いてみました。
これぞ クールおこ。
なんちゃって(・ω・)
まぁ冗談はさておき、
間に合わないものは間に合わないので、渋々自走で行くことに!笑
自走でジムカーナなんて10年ぶりくらいです!笑
でも、
久しぶりの自走で遠征。結構わくわくしました!笑
ただ、さすがにウォーマー無しは厳しいなぁ…なんて思っていたら。
「ウォーマーさえ持参してくれば、発電機は現地貸してあげるよ!」とのありがたいお申し出が♪
ジムカーナ選手まじでみんな優しい人ばっかりで控えめに言って神。
そんなこんなで前日に長野入り。
この日の宿泊はなんと長野練会場のすぐ隣に併設されているコテージ!

元々はトランポに家族全員乗っていく予定でしたが、
先述の理由でしゃんばりだけ自走だった為、子供たちは妻の運転するレガシィで現地集合。
マジで前代未聞の遠征ですわwww
妻も自分もコテージまでの運転で疲労困憊でしたが、
そんな疲労を吹っ飛ばすほど綺麗で開放的なコテージ!!
こういうコテージってあまり衛生面が良くない先入観があったのですが、
心置きなく子供たちを放し飼いにできるくらい清潔感がありました♪笑
また、食器や調理器具などもかなり充実していて、
この日の夜は備え付けの調理器具を使い、おでんや焼き肉をして移動の疲れを癒しました♪
お隣のコテージでは他の選手たちが一堂に会しBBQをしていたようで、
子供たちを寝かしつけてから少しだけ参加させて頂きました!
ジムカーナの話題はもちろん、他愛もない雑談なんかも交えつつ、
全員家族のような非常に温かい空間となっていました♪
今後、長野練への参加を検討されている方には
是非併せて前日のコテージ泊もご検討頂きたいと思えるくらい最高の夜になりました!!
長野練当日
コテージが会場すぐ横なので朝もゆっくり起床。
残念ながら朝一は雨模様でしたが、予報ではこの後すぐ雨は上がりドライになる見込みです!
宿泊施設が会場のすぐ横だから雨天でも移動時に濡れないの地味に嬉しい!!笑

朝一のブリーフィングでタイムスケジュールや賞品の説明♪
シリーズ戦の優勝者には
優勝するより食べきる方が難しいのでは!?ってほど大量の信州リンゴ!笑

そして
その辺のスーパーじゃ絶対お目にかかれないほど特大の松茸!!

他にも、モチュールやらなんやらと協賛品が山ほどあって、
練習会の採算性が心配になるほどの豪華景品ですwww
正直、レストア直後のVTRですし遊びのつもりで参加してましたが、
こんな豪華景品がもらえるとあっちゃ本気で走るしかありませんな!?!?www
ってなわけで
ウェットながら気合を入れて走った1H目がこちら♪
フロントタイヤをQ5の110/70-17 → α13SPの120/70-17にしてから
ちゃんとセッティングを出す時間がなかったので、少しフロントが高めな車両姿勢になってますね。
2次旋回の初期でフロントに荷重をかけ続けられておらず、
スロットルONのタイミングより早くフォークがピョコッと戻ってしまっています。

フロント反力が高すぎる場合にも似たような症状が出ますが、
フォークのストローク量を見るにしっかり入っている(むしろ入り過ぎているくらい)
なので、フォークの突き出し不足が考えられます。
※読者の皆さんに伝わりやすいように動画と静止画を併せてご説明していますが、
現地では動画を見ることはできないのでフィーリングで判断しています。
加えて、サイドスタンドが接地しまくっていて、
それが原因でバンク角が制限されてしまっているので、
2H目は 突き出し量UP&サイドスタンド撤去
をしてアタックしたいと思います!
ちなみに1Hを終えてのリザルトがこちら。

なんとJAGE認定 C1選手の猫又さんが一番時計です!!
雨のせいでシールドが曇って前が良く見えなかったのが勝因とのこと。笑
お昼休み中、ずっと「1H目だけで終わりにしよう!!」って叫んでました笑
お昼ご飯は会場から徒歩10分弱のところにあるお蕎麦屋さん♪


お蕎麦も天ぷらもマジうめぇ!!!!!
隣接のコテージといい、昨夜のBBQといい、
これを至れる尽くせりと言わずしてなんと言うんですか!?笑
ついつい食べ過ぎてしまってパワーウェイトレシオ大幅ダウンで臨んだ2H目がこちら!w
幸いにも2H目は路面もしっかり乾いてくれたので全開でアタックできます!!
ドライ路面&サイドスタンド撤去のおかげで1H目よりしっかりバンクさせられますし、
突き出しを増やしたおかげで2次旋回初期~スロットルONのタイミングまで
フォークをしっかり沈めたまま旋回できています!

そんなこんなで2H目を終えた最終リザルトがこちら!

0.73秒差で優勝を逃してしまいました!!!!!
優勝したのはトリッカーを駆るりばー選手。
関東の大会ではあまり見ることがない車種ですが、
サスセッティングが非常に上手く作り込まれており、優勝に相応しい走りでした!
生タイムではトップだったJAGE認定B級選手の どmの選手は
惜しくもペナがついてしまい4位まで後退。
3位のTAM選手と自分のタイム差はなんと0.046秒差!
一瞬スロットルを開けるタイミングが違ったら逆転しているほどの接戦でした!!
そんな上位4名の走行を比較した動画がこちら♪
先述の通り非常にアットホームで初参加の方でも参加しやすい雰囲気の練習会ですが、
上位勢はJAGE認定B級選手と肩を並べるハイレベルな選手ばかりで、
エンジョイ勢もガチ勢も楽しめる練習会だった!!
というのが印象的な練習会でした♪
もし、
いや、いくらアットホームな雰囲気とはいえ、
そんなガチ勢がいる練習会に参加するのは気が引ける・・・
という方は、
同会場にて開催されている、ままん練やAPPPをチェックしてみて下さい!!
→こちらのリンクからチェックできます!←

今回ご紹介した長野練より更に敷居を下げた練習会が2種類も用意されてるなんて、
なんて初心者に優しい練習会なんでしょうか・・・
初めはゆる~くエンジョイ勢としてAPPPやままん練から参加し、
徐々にレベルアップしてきたら上級シード選手と相対比較ができる長野練に参加できる。
しかも入賞したら参加費が余裕でペイできるほどの豪華賞品!!
今回実際に長野練に参加してみて、
文章だけでは表現できない魅力もたくさんあることが実感できました!
モトジムカーナを始めたいけどガチ勢ばかりの練習会はちょっと・・・
という方に是非、「初めての練習会」の選択肢のひとつに入れてみて頂きたい練習会でした♪
結論:VTRはたった〇万円のカスタムでジムカーナ車両になる!
という訳でまとめです!
不動→実働にかかった費用
¥5,117
バネ下部品のリフレッシュにかかった費用
¥37,628
モトジムカーナ仕様へのカスタムにかかった費用
¥1,582(プリロード調整用シートスプリング226円×7枚)
PROSMAN RACING製 エンジンガード(中古)
¥7,000
前後ハイグリップタイヤ
¥0(ガレージにあった中古タイヤを使った為)
総額
¥51,327
もし前後のハイグリップタイヤ(筆者と同サイズの同銘柄)を新品で購入する場合は
下記の額が追加でかかるイメージです!
![]() |
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ SPORTMAX α-13SP フロント 120/70ZR17 M/C (58W) チューブレスタイプ(TL) 325334 二輪 オートバイ用 新品価格 |

![]() |
DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ SPORTMAX Q5 リア 150/60ZR17 (66W) チューブレスタイプ(TL) 337184 新品価格 |

ただ、
これからジムカーナを始めてみたいという方に
バネ下部品のリフレッシュとハイグリップタイヤは絶対必要とはいえません。
また、
とりあえずやってみたい!という程度であれば
バンパーも絶対必要なものではありません。
と考えると、
走る・曲がる・止まるがまともにできる実働車を買ってくれば、
もしくは既にお持ちであれば、
ほとんどお金をかけずにモトジムカーナを始めることができる!
といえますし、
仮に筆者同様に朽ち果てる寸前の不動車を買ってきたとしても、
レストアに4~5万円程度かければモトジムカーナ用の車両を仕立てることができる!
ということがわかりました♪
さぁ!皆さんも今すぐモトジムカーナを始めて、
コテージ泊とBBQを楽しみながら松茸をゲットしてレストア費用の元を取りましょう!(違w

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