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【本当は教えたくない】しゃんばりVTRの速さの秘密はスイングアームにアリ⁉

Tips

どーも!しゃんばりです!
今日もライテク図書館にお越し頂きありがとうございます!!

筆者のXアカウントをフォローして下さっている方は既にご存じかと思いますが、
2025年5月5日に開催されたモトジムカーナ中部大会
なんと自己最高記録タイとなる

総合3位入賞(タイム比101.00%)を果たすことができました!

(入賞者の方々は常々様々なメディアで取り上げられてらっしゃるので大丈夫だと思いますが、念のためお子さんのお顔だけ隠させて頂いております。ご了承下さい。)

更に翌日曜、
5月11日に愛媛ジムカーナクラブ主催で開催されたダンロップ月間オートバイカップ愛媛大会では、
自己最高記録となる

総合優勝を果たすことができました!!

VTR250は、2010年代前半に松本選手が大活躍したのを最後に、
最近ではなかなか総合に絡むことが少なくなっていました。

先述の両大会とも、他の選手のミスに救われてのリザルトとはいえ、
依然として強い2st勢、更にSSやレーサーモタードも勢力を拡大してきているこの2020年代において
VTR250が再び総合に絡むことができたのは、

ある秘密があるからなんです

今回は、そんな「しゃんばりVTR」の秘密をこっそりお伝えします!

この記事を読むとこんなことがわかります

  • 小旋回が連続するジムカーナはホイールベースが命
  • OVER製スイングアームを入れればショートホイールベース化が可能!
  • OVERよりも更に短いワンオフスイングアーム!!
  • しゃんばり製ワンオフスイングアームを販売します!!!!


小旋回が連続するジムカーナはホイールベースが命

まずはこちらの動画をご覧下さい。

この動画はまだ筆者がヤフオクで買ってきた不動VTRをレストアしている最中で、
スイングアームはもちろん、前後サスペンションも油面とプリロード調整をしただけの状態です。

では、続いてこちらの動画をご覧ください。

明らかに旋回速度が上がり、旋回半径が小さくなっているのがお分かり頂けるかと思います。

もちろん、

フロントフォークはバネレートアップ&NSRカートリッジ化
リアサスはNITRONのR3スペック

に換装したりもしておりますので、
ショートスイングアーム化した恩恵が全てではありませんが、

サスセッティングだけで頑張るのではなく、
ホイールベースを短くすることでここまで車体の動きが変わる。

というのはご理解頂けるかと思います。



OVER製スイングアームを入れればショートホイールベース化が可能!

で、実はVTRでモトジムカーナをしている選手の中には、
OVER製のスイングアームを導入している方が数名いらっしゃいます。
(Z400やZX系では割と主流のカスタムなようです)

OVER製スイングアームを採用することで

・ショートホイールベース化
・軽量化
・見た目がカッコよくなる(重要)

などのメリットがあります。(詳細は上記リンクより商品ページをご確認下さい)

一方で、デメリットもあり

・純正マフラーと併用不可
・チェーンカバー取付ボルトと純正ステップ間のクリアランスが狭い為、併用不可

という注記が商品ページに記載されています。
(実態としては純正マフラーは少し加工すれば取り付けられるようですが)

そして何より・・・

見た目のカッコ良さに相応しいお値段。。。

筆者には到底手の届かない高値の・・・高嶺の花です。

そこで筆者は考えました。

純正スイングアームを加工して
OVERよりも更にショートなスイングアームを作ればよいのでは?



OVERよりも更に短いワンオフスイングアーム!!

というわけで出来上がったのがこちらです。

一般的にVTRのホイールベースを詰める場合、

リアサスの下側マウントボルトよりも後ろ側(リアアクスル側)を短くする為、
リアタイヤの外径によって短縮量が制限されてしまいます。

一方、こちらのワンオフスイングアームの場合は
リアサスの下側マウントから前(ピボット側)も短くしており、

OVER製よりも更にショートになっている

ことがお分かり頂けるかと思います。

先述の中部大会はかなりのハイスピードコースでしたが、
この超ショートホイールベースのおかげで低速セクションでの減速量を最低限に抑えられ、
加速力で不利なVTRでもあの成績を残せたのではないかと考えています!



しゃんばり製ワンオフスイングアームを販売します!!!!

で、

こんなゲテモノスイングアーム使うくらいなら
OVERの超カッコいいヤツ買うわアホ!!!!

って方がほとんどかと思いますが、

もしかしたら、

万が一にも、

しゃんばりと同じものを使ってみたい!

という変態さんや

タイムが出るならゲテモノでも構わん!!

という変態さんがいらっしゃるかもと思いまして。

全く同じ仕様のものを再現できるように
加工屋さんに製作ジグを全て保管して頂いております。

受注生産となってしまうので即納という訳にはいかないのですが、
もし、我こそは変態である!という方がいらっしゃいましたら、
筆者のXアカウント宛にDMを頂けたら、全く同じ仕様のものをご提供可能です。

値段は下記の通りです。

無塗装品:98,000円(税込・送料別)
カラーオーダー:118,000円(税込・送料別)

この記事執筆時点でのOVER製スイングアームの定価が156,200円
ネット通販での実売価格が135,000円程度ですので、
費用対効果はOVERよりも優れているかと思います。

従って、
カッコよさ重視の方はOVER製スイングアームを
タイム重視の方、または変態さんはしゃんばり製スイングアームを
ご購入頂くことをオススメします!笑

あ、最後に1点だけ注意点

先述の通り、

ピボット位置を基準とした際に
リアサスの下側マウントボルトの位置が車体前側に移動している為、

しゃんばり製スイングアームを取り付ける場合は
サスセッティングの変更はMustです。

ポン付けしただけで速くなるわけではありませんので、
その点だけご注意下さい。

ではまた!

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